韓国は、国土の広さ(狭さ?)のわりに、街が適度に分散していますし、鉄道に比べて道路が整備されているためか、非常にバス路線が発達しています。ソウルから全国各地へ向かうバスだけでなく、地方都市同士を結ぶ路線も充実しているのですが・・・、だからといって今日みたいにバスに乗りまくるのも、結構疲れます・・・。
ど・こ・に、行・こ・う・か・な?
Seoul Express Bus Terminal

食事を終えて、きっぷ売り場などがあるフロアに上がりますが、日曜ということもあってか、どこの乗り場も混雑しておらず、ある意味で行き先選びは選り取りみどりです。とはいえ、遠くまで行くバスに乗れば今日中に帰って来れませんから、京畿道内やその近くまでしか行かない乗り場をぶらつくのですが、結局のところ、前回と同じように、前回と同じ天安行きのバスに乗ってしまいます。
ソウル高速バスターミナル Seoul Express Bus Terminal 《韓》
ソウル(09:40) >>> 天安 : 4,200W
ターミナルを出てすぐに、日本でいう首都高速のようなものに入り、そのまま南下します。城南市付近に巨大なインターチェンジ、というか料金所があり、ここから本格的に高速道路になるのですが、そういえばETCのような、自動料金収受システムって、なかったですね・・・。片道4車線のうち、中央寄りだけは高速バス専用らしく、渋滞を横目に天安までの道を順調に飛ばしていきます。

開館まで、あと30分

あらかじめ、(高速バスターミナルの)となりにある「市外バス」ターミナルで、帰りのバスを調べておこうとしたものの、お目当ての街に行くバスが見つからず、とりあえずその手前の水原(Suwon)までの券を買っておきました。どうも、市外バスの場合(高速バスとは違って)、時刻(および、座席)指定がなく、いつのバスに乗っても構わない、らしい。バスターミナルが入っているデパートも、まだ開店前らしく、いたるところでその準備をしているのが、ガラス扉とかを通して見える。とはいえ、ここに用事はなく、いそいそと美術館へと向かう。美術館やデパートなどの前の広場にも、それらしきオブジェが並んでいるのだが、肝心の美術館の開館時間が11時だった・・・。それまで待つとしても、ヒマをつぶす場所もなく、昼食をとるにも早いので、泣く泣く開館時間に出発するバスで戻ることにしました。
Arario 《韓》
Arario Gallery 《韓》
Ya-Woo-Ri Department Store 《韓》
天安(11:00) >>> 水原 : 4,200W
1時間ほど前に来た道を、そのまま北上します。うとうとしかけていると、いつの間にか「水原」のインターチェンジを出ているところでした。とはいえ、市街地のずいぶん東にあるらしく、そこから30分ほどかけてやっとバスターミナルに到着するのですが、どうも見覚えのあるものとは違います。
1時間ほど前に来た道を、そのまま北上します。うとうとしかけていると、いつの間にか「水原」のインターチェンジを出ているところでした。とはいえ、市街地のずいぶん東にあるらしく、そこから30分ほどかけてやっとバスターミナルに到着するのですが、どうも見覚えのあるものとは違います。
バスターミナルって、ここだっけ?

水原 >>> 安山 : 1,700W
バスターミナルを出て直後に、水原の駅前で乗客を拾いました。って、ここで降ろしておろしてくれれば、万事解決するんですが・・・。
というわけにもいかず、高速道路でもない道を安山に向けて、田畑の中を北西に向かいます。途中で、KTXの高架線路の下をくぐり、あっという間に安山らしき市街地に進入します。途中で線路らしきものと併走しながら、客を拾っては降ろすを繰り返すのですが、なかなか見たことのある場所までたどり着きません。安山のバスターミナルのそばを通過したのですが、停車する気配すらありません。その直後のバス停で、運転手に「(安山駅って)ここですか?」とたずねたところ、他の乗客から「まだ、先だ」と教えてもらいます。そのご、30分ほど乗り続けたところで、やっと安山駅に到着します。どうも、このバスの終点ではなかったので、ここまで難しかった、のかも知れません。

というわけにもいかず、高速道路でもない道を安山に向けて、田畑の中を北西に向かいます。途中で、KTXの高架線路の下をくぐり、あっという間に安山らしき市街地に進入します。途中で線路らしきものと併走しながら、客を拾っては降ろすを繰り返すのですが、なかなか見たことのある場所までたどり着きません。安山のバスターミナルのそばを通過したのですが、停車する気配すらありません。その直後のバス停で、運転手に「(安山駅って)ここですか?」とたずねたところ、他の乗客から「まだ、先だ」と教えてもらいます。そのご、30分ほど乗り続けたところで、やっと安山駅に到着します。どうも、このバスの終点ではなかったので、ここまで難しかった、のかも知れません。
安山 >>> ソウル(三角地) :
安山駅から、次の目的地の最寄り駅「三角地(Samgakuchi)」駅までは、国鉄(安山線)がソウルの地下鉄(4号線)に乗り入れているため、乗り換えなしに行けるはず、です。とはいえ、途中で交差する駅で別の路線(国鉄京釜線ほか)に乗り換えれば、快速に乗り時間が短縮できるかもしれません。リスクをおかしてでも早く着くように努力するか・・・、と思っていたのですが、その乗換駅(衿井(Geumjeong)駅)に着く前に眠りに落ちてしまいました。
安山駅から、次の目的地の最寄り駅「三角地(Samgakuchi)」駅までは、国鉄(安山線)がソウルの地下鉄(4号線)に乗り入れているため、乗り換えなしに行けるはず、です。とはいえ、途中で交差する駅で別の路線(国鉄京釜線ほか)に乗り換えれば、快速に乗り時間が短縮できるかもしれません。リスクをおかしてでも早く着くように努力するか・・・、と思っていたのですが、その乗換駅(衿井(Geumjeong)駅)に着く前に眠りに落ちてしまいました。
ソウルの戦争博物館
The War Memorial Museum

(・・・存在を知らなかっただけ、のことです)


戦争博物館 The War Memorial of Korea 《韓・英》
ミレニアムプラザと、チョンゲチョンと
Millennium Plaza and Cheonggyecheon

と思っていたら、あっさりとここに入るチャンスが巡ってきた。というのも、このビルに直結している地下鉄駅(鐘閣・Chonggak)と地下商店街から地下のフードコートと本屋を発見したからだった。時間もちょうど良かったし、夕食をとることにしたのだが、店内の大型ディスプレイでは大田で行われている東アジアサッカー選手権の韓国−中国戦の中継をしていた。確かに、食事中のどの客もテレビに釘付けなのだが、熱がこもっている、というほどではなく、わざわざ立ち止まって見る人もいなかった。中国に、まさかの先制点を許したあとも、冷静そのものだった。
これが、日本戦だったら・・・。


韓国観光公社 The War Memorial of Korea 《日・韓・英ほか》
清渓川復元事業 Cheonggyecheon Restoraction Project 《日・韓・英ほか》
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